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虫よけアロマで夏を快適に♪
2021年7月14日

本格的な夏を前に、虫よけ用や虫刺されケアに使用するアロマの準備は万全ですか?

快適な夏を過ごすアイテムの一つとして、虫よけにアロマが有効な事がだいぶ浸透してきたように感じます。
夏の虫といっても様々な特性があります。どのように対策していくのか、精油の特性もフル活用でお肌を守っていきましょう。

 

*アロマで虫よけをするとき、精油を選ぶポイントは3つ。

1,どんな虫を寄せ付けないか

2,どこで使うか

3,だれが使うか

 

 

アロマを嫌がる虫は「蚊」だけではありません。アリ、ゴキブリ、コバエ、ダニ、クモなど、身近に見かける虫よけにアロマが有効です。

*虫別嫌いなアロマ

虫よけアロマは、昆虫にとって体をうまく動かせなくなる成分が多い精油の香りに、虫が近寄らない特性を活用しています。そのため、寄せ付けたくない虫の嫌いな香りを選ぶ必要があります。もちろん、様々な虫に対応できるように混ぜて使うことも有効です。

蚊、ダニ・・・ユーカリ・レモン、シトロネラ・ジャワ、レモングラス

ゴキブリ・・・アルベンシスミント、クローブ、シナモンリーフ

コバエ、蜘蛛・・・レモングラス、クローブ、ペパーミント

 

*虫のいる場所、人の行く場所

家の中、家の外、様々な場所で必要な害虫対策もどのように香らせるかで効果が違っています。
例えば、お散歩途中で蚊に刺されないように対策したいときには、衣類や肌に直接塗付して香らせるのが有効です。また、寝室での対策は、蚊が休んでいるかもしれない壁やカーテン、寝具などに香らせます。

デュフューザーでお部屋全体に香らせるのはもちろん、希釈してスプレーにしておくと便利です。

蟻、ゴキブリなど地面を歩いて侵入してくる害虫には、侵入が疑われる場所や潜んでいる可能性がある場所に、コットンやキッチンペーパーなどに浸み込ませて置いておくのが効果的です。保冷剤に希釈して適度な容器に入れて設置するのも香りの持続が期待できます。

発見した時にスプレーできるように、アルコールで希釈した状態で準備すると安心です。

 

*家族みんなを害虫から守る

害虫が嫌がる香成分は、使用上の注意が必要な精油が多くあります。

ユーカリ・レモンやペパーミントは皮膚への刺激が強いため、肌に使用するときは充分(10%以下)に希釈して使用します。また、ペパーミントやクローブは妊娠授乳中の方、高齢者、乳幼児、高血圧、てんかんなどの方も注意が必要です。小型の動物にも影響する場合があるので、ペットのいるところでの使用も安全に行えるように工夫します。

 

*虫よけだけじゃないアロマ使い

精油の有効性は様々あって、虫よけの目的で準備した精油でもそのほかの使い道がたくさんあります。

例えば、ユーカリ・レモン精油とペパーミント精油は植物油に薄めると、肩こりや筋肉痛の緩和に役立つマッサージオイルを作ることができます。

同じくユーカリ・レモン精油とペパーミント精油のブレンドは、浸透性が早いジェル基材に薄めると蚊に刺された後の痒みや炎症を鎮めたいときに活躍します。アウトドアレジャーに携帯すると安心ですね。

精油の特性を有効活用することで快適な夏をお過ごしください。

 

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今月のおすすめレシピ
 
虫よけスプレー
ユーカリ・レモン精油 7滴
ペパーミント精油 3滴

スッキリとした使用感がお出かけの習慣にあります。さわやかな香りは、寝苦しい季節のリネンウォーターとしても活躍します。
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今月のおすすめ精油
 
ユーカリ・レモン

レモンのようなさわやかなシトラス調の香りがするユーカリ・レモン。
他のユーカリと異なり昆虫が嫌がる香りです。鎮痛や抗炎症、誘眠作用にも優れ、使用範囲が広く夏には常備したい精油です

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クローブ精油

日本では丁字(チョウジ)として昔から親しまれてきたスパイスで、エキゾチックで濃厚な香りは、歯医者さんをイメージする方が多い香りです。
抗菌、抗ウイルス、抗真菌、抗寄生虫作用に優れ、感染症対策などに活躍する代表的な精油の一つです。
しかし皮膚刺激が強いため、十(10%以下)に希釈して使用するようにします。

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