アロママッサージオイルの基本レシピ

25日のサークルは「肩こり解消マッサージオイル」を5名の参加者の皆さんと製作しました。p62501391マッサージオイルを作るとき、どんな作用を求めるかによって精油とキャリアオイルを選択していきます。肩こりの解消を目的とするマッサージオイルなら、血流を促進し炎症を鎮め、痛みを緩和する精油を選択していきます。今回はバジル、ラベンダー・アングスティフォリア、ウインターグリーン、レモングラス、レモンユーカリ、ペパーミントを紹介しました。その中から気に入った香りを選択しブレンドしていきます。キャリアオイルにはファーナス油と小麦胚芽油を混ぜて使いました。小麦胚芽油はビタミンEが豊富で血流を促す作用があります。しかし粘度が高くほかのキャリアオイルに20%程度混ぜて使うのが一般的です。☆☆基本ブレンド☆☆キャリアオイル10ml、精油10滴  5%濃度のマッサージオイルができます。雨上がりだったせいかレモングラスやレモンユーカリといった柑橘を思わせるハーブの香りに人気が集中しました。

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レモンユーカリの葉

白い毛のような部分に刺激を受けると、油胞という香りの分子が集まっている細胞の膜が破けて香りを発散させます。はちみつレモンのような甘くてまろやかなイメージの香りがします。レモンユーカリは虫除け効果の高い精油として知られています。それだけでなく高い抗炎症作用や抗リウマチ作用などがあり、筋肉や関節のトラブルに有効です。湿度が高いときには関節痛や頭痛がある方は、レモンユーカリを是非お試しになってみてください。来月のサークルでは「ローズマリー・シネオール」精油を特集します。日程はこちらhttp://www.la-beaute.co.jp/?page_id=234ご予約お待ちしています