27日・28日はアトリオンで開催された「香り+ハンドメイド展」に出展してきました。ご来場くださった皆さん。ありがとうございました。
以前よりフレグランス講座で勉強させていただいてお世話になっている、香りラウンジパレアンヌの中田邦子先生主催で行われた今回のイベントには、27日魁新聞を御覧になって来場された方が多く見られました。ラボーテでは普段サロンに並べている商品と、イベント限定のブレンドオイルなどを出展しました。香りと言う同じくくりでも、香水とアロマテラピーは用途が大きく違っています。アロマテラピーにはファッション性はありませんが、香水には薬理作用がありません。その違いを知っていただき、それぞれを上手く活用していただけるようにご紹介できる機会になったのではないかと思います。フレグランス講座では香水が作り出された時代背景や、それにまつわるあらゆる物語を勉強できるので、とても興味深く、先生にお会いするのは毎回楽しみなのです。
香水はアルコールと水で香料を希釈して、香り立ちのバランスを取りながら完成させる芸術作品なので、先生の調香された作品はもちろんのこと、会場はいい香りに包まれて、普段サロンにはない香水の香りに包まれとても華やいだ気分になりました。
市販されている香水の調香には、何十種類もの香料が使われるそうです。先生の手作りキットのコーナーに並んだのは香料原料と無香料の基材でした。ソープ基材に好みの香りを調合して使います。泡を作るのが楽しくなります。特にフルーツの香りは美味しそうで幸せな気分になります。
お隣のブースは中田先生が月一回講師をなさっているTOKIファッション工科専門学校の生徒さん達の作品が出展されていました。サーモンピンクのドレスには、ピアスなどのアクセサリーがディスプレーされ、様々な生地のブックカバーやトートバックなど、こちらも力作ぞろいで、学生さんたちの将来が楽しみです。その他にもオリジナルのフレグランスやアクセサリー、香り小物のブースが合計7ブース。いろんな発想や手仕事を拝見して、とても楽しいイベントでした。