ラ・ボーテ アロマクラブでは、毎月テーマの精油を一つ決めて、その香りの活用法をアロマサークルを開催して紹介しています。今月は「イランイラン」精油を特集しています。イランイランは「花の中の花」という意味の学名の植物です。 濃厚なフローラルの香りは、ロマンティックな気分を盛り上げてくれる、「恋に効く香り」とも言われます。精油は大変香りが強いので、それだけで嗅ぐとあまりいい印象ではありません。しかし柑橘系や、個性的なハーブ調の香りと相性がよく、ブレンドして使うことをお勧めしています。9日(水)に行ったサークルでは、「フローラルフルーツ」をイメージして精油のブレンドを行いました。紹介した精油はイランイラン・ゼラニウム・フェンネル・ビターオレンジ・マンダリン・レモングラス・プチグレン・マジョラム・ラベンサラ、レモンなど10種類くらい。3mlの遮光便に60滴の精油をブレンドしていきます。アロマテラピーにおいて精油が体にどんな効果があるのか(薬理効果)を知って使うことは重要です。しかし、どんなに素晴らしい効果があっても嫌いな香りでは、逆にストレスとなってしまいます。素晴らしい効果のある香りを、どのようにブレンドしていくと使いやすく心地いい香りになるのかを体験していただくことに大きな意味があると思います。出来上がったブレンドにはお名前を付けてもらいます。{待ち遠しい春}という素敵なネーミングも飛び出しました。次回の講座は12日(土)です。